今日は毎月おこなっている避難訓練をしました。
「地震が発生した」ことを想定して訓練をします。
訓練の前に保育者から頭の隠し方などを聞いて、身を守る方法を学びます。
多くの園児が避難訓練を経験しているため、スムーズに頭を隠す姿勢ができるようになってきました。
〈 訓練の開始 〉
「地震が発生しました!」の言葉で訓練がはじまりました。
安全な場所で園児を抱き寄せながら「先生のところに集まってね」という保育者の声かけを聞いて、園児たちは保育者の近くに集まり、頭を隠す姿勢をとります。
保育者は園児の頭を守るように布団をかぶせて、地震がおさまり合図が出るまでそのまま静かに待機します。
< 指示に従って避難の開始 >
揺れがおさまった想定して、避難の準備をすすめます。
安全のために帽子のようにかぶりやすいヘルメットを装着します⛑
いつもの帽子とは感触も大きさも異なりますが、嫌がることなく上手に被ってくれました。
避難するときは大きい園児は手をつないで、小さな園児は保育者に抱っこされながら、一列に並んで落ち着いて速やかに移動をしました。
避難中はリーダーの保育者による声掛けが続くことで、園児たちも不安が軽減された様子。
集中が続き、外まで安全に全員避難することができました。
避難後は、人数確認の点呼をおこなった後、保育者のお話を静かに聞きます。
「みなさん、とても上手に避難ができていました!すばらしいです」と嬉しい言葉をもらい、少し緊張していた顔もホッとゆるんでいました。
< 保育者:消火器の使い方 >
訓練後は保育者だけで『地震による火災が発生したこと』を想定して、消火訓練をするために「消火器」の使い方を確認しました。
定期的に確認し合うことで、誰でも扱えるようにしています。
有事の際には、その場に居合わせた保育者が自信をもって消火活動ができるよう、毎月の避難訓練を大切にしていきます。